取り組み

埼玉県立がんセンターを訪問しました

研究事務局の伊藤と中島で、埼玉県立がんセンターを訪問しました。
先日のアンケートでは、半年間で130例の脊椎転移に緩和照射を行っていたハイボリュームセンターです。
まず初めに、本試験の概要についてプレゼンいたしました。医師・物理士・技師・看護師・CRCなど、全職種から20名ほどのスタッフの皆様にご参加いただき、全員が真剣に耳を傾けてくださったことがとても嬉しく、印象的でした。
「登録前後に2回、患者の疼痛を評価する」という本試験のやや複雑な点についてご質問をいただけたのも有り難かったです。「患者の主観的評価を、医療者が評価・解釈しないこと」の重要性について、ご理解いただけましたら幸いです。
SBRTの輪郭描出および計画最適化のパートでは、CTVの予防域や仙骨神経叢の描出について多くのご質問をいただきました。ちなみに、我々の著書である『脊椎SBRTパーフェクトガイド』を4冊ご購入いただいたとのことで、大変光栄に思います。皆様が慎重かつ入念に治療の準備をされている姿勢に感銘を受けました。
このたびの訪問に際し、温かくご対応いただいた埼玉県立がんセンターの皆様に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

 

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