研究事務局の伊藤と中島で、静岡がんセンターを訪問しました。
言わずと知れた超ハイボリュームセンターであり、日本の骨転移診療を長年にわたり牽引してきたご施設です。
はじめに、本試験の概要をご説明し、日常診療における通常照射の標的設定や処方線量、通常照射とSBRTの使い分けについて意見交換を行いました。
なかでも、同意取得の手順に関して複数のご質問を頂いたことが印象的でした。
プラン最適化については、現行の治療とプロトコールの内容に大きな差はなく、問題ないとのご意見をいただきました。
また、原田先生からは「主要評価項目にPROを採用した貴重な試験」との評価を頂戴し、大変励みになりました。
余談になりますが、駿河湾を一望できる絶景、広々とした庭園、そして陽光の差し込む吹き抜けの放射線治療待合スペースなど、院内の環境にも深く感銘を受けました。
「最期を迎えるなら、こんな病院で」と思わずにはいられない、素晴らしい施設でした。
お忙しい中、ご対応くださった先生方に心より御礼申し上げます。